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観賞用鉢植えオリーブ

昨年畑の都合で置き場所を変えるついでに根を切り戻して植え直した鉢植えのオリーブ。今年4月くらいか、やっと新芽も出て今では良い状態になり販売ができそう。コツコツと手入れをして肥料をやったりして綺麗になってきたけど時間が経つとまた手入れが必要になってしまうので良い状態のうちに販売できるのが理想。山梨では他の地域と比べどうしても冬の寒さで樹が弱ってしまうのでオリーブオイルの品質を考えなければもう少し暖かい地域の方が育てやすく手がかからないと思う。でも最高のオリーブオイルを作りたくて山梨に来たのでそこはなんとかするしかない。こういった鉢植えも、苗の生産も大変だけど地道に頑張ってオイルと同様に良いものを作り続けたい。そういえばここ最近SNSの情報だと九州などでは開花も始まっているみたいで、山梨でもあと十日ほどで開花するのではないか。今年は山梨でのオリーブ栽培は5シーズン目なので昨年よりは収量アップを期待して500kg程度を目標としたい。樹の本数を減らし今年は樹が80本ほどになったので計算すると500kgには一本あたり6kg強の果実がないとダメ。ミッションであれば余裕と言いたいところだけど、このうちマンザニロが40本くらいなのでどうなるかわからない。マンザニロはとにかく成長が遅い上にほとんどが2019に植えたので樹がまだ小さくて花が咲いても着果するかわからないし、着果しても生理落果で収穫できるかもわからない。まあなるようにしかならないのでやるべきことをしていくしかない。果実の予想収量がわかったら、今度は新漬けとオイル製造量を配分して製造可能数を出し、今期の売り上げを予測。オリーブが100本もない農家なので贅沢は言えないけどそれなりの収入がないとオリーブ栽培をやっている意味を考えてしまう。業務委託で200本を別に育てているので、自分的にはそれなりの量を栽培していて満足はしているが兎にも角にもやった分だけの収入がないとつまらない。頑張るか。。