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剪定始めた

ここ山梨でも明日から最低気温があまり下がらなくなってくるので条件の良い畑から剪定を開始した。画像はアルベキーナで剪定前と後。この品種は節間が短くて花が多く咲き着果もしやすいのでこれくらいで良いと思う。これでも昨年植樹してから4シーズン目で18kgぐらいだったか、結構優秀だったので今年は20kgは取りたいと思っている。樹形も今年の剪定でほぼ完成したので来年以降は疲弊枝、徒長枝などの剪定だけで済みそう。そういえば前職では老害というか剪定が酷い親分が居たのを思い出す。その方は暇があれば剪定をしてしまう人で、しかも脚立を使わず手が届く高さまでしか切らない。必然ブロッコリーみたいな頭でっかちな樹になってしまい、上にしか果実が生らず低い位置にはなり枝が無い状態の樹になってしまった。嫌な思い出。樹形を気にする人は剪定も大事とは思うけどやり方によっては剪定なんて高さを決めて制限をかければ収穫用はそれでいいと思っている。果実を生らすには剪定より日々の作業がとても大事なのだ。ただ状況に合わせて剪定することは大事でそれによって果実が着く着かないはあると思う。品種によって畑によっては剪定しないことが生らす秘訣にもなる。剪定が好きな人はあまり果実生らさない人が多いかな。剪定の何が楽しいのか。自分は剪定が大嫌いで仕方ない。必要最低限はするけど、鋏と鋸をもって顔つき変わる人もどうかと思う。