やっぱり枯れてきた

苗ではないけれど若木が枯れてきた。一本だけでやはり近くにはモグラの跡が数箇所あるのでモグラに運悪く根っこを切られてしまったのではないかと思う。ただ別の畑で昨年挿し木を鉢上げしてすぐに植えた畑のオリーブも雪が降った日から調子が悪い。その前まではこのまま冬を越せるくらいの様子だったのに急に悪くなったので色々調べてみた。今日の昼地表から４cmくらいの深さでまだ土が凍っている。これか！苗はまだ根が浅く凍っている所にしか根がないので今回のように調子が悪くなる筈だ。ある程度大きくなれば凍らない深さにも根があるので植物として機能するのだろうけど浅い根の苗の場合山梨の冬は耐えられないのだと思う。なので凍らない工夫が大事かも。乾燥に対しては敷き藁、マルチが有効だけど水分がある分凍ってしまうのでデメリットにもなりうる。やはり土作りが有効。とにかく水はけをよくすれば深く根が張るし、地表の水分にも頼らなくて良いので次回から対策すべく色々考えてしまう。やっぱり畑を作るときの土作りが基本で一番大事。それと寒い地方では大苗が良い。樹自体の保水量が違うからトラブルも少なくて済むし、最初の年で枯れてしまうとコストもかかるし一年遅れる。最初から良い苗で経験者に教わるのが一番の近道だな。