オリーブの活動期

畑の見回りをしていると毎回取り残しの果実を見つける。画像はネバディロブランコだけど、もうそろそろだろうか葉緑素をつくれずに葉の色が変わってきてどんどん状態が悪くなっていく。ただ画像の果実、シワも入っていないし実がパンパンなのでおそらく樹がまだ養分を吸い上げている状態。昨年に比べ雨が定期的に降っているからか葉や残った果実からも乾燥の気配は感じられない。この季節だけではないけれど乾燥は花の充実＝果実着果量に大きく影響するのでこのまま順調にいけば来年は果実量が見込める年になりそう。ただいろんな事が影響するので手を抜く事なくやるべき事をやり、しっかりと果実を収穫できるようにこれからも頑張らなければいけない。まだ早いけど山梨県産オリーブオイルのブランド確立と品質の良さを広めたいので来年はやった事がない事にチャレンジするつもりでいる。地の利を生かし関東圏に対して山梨のオリーブオイルが高品質だという事を伝えたい。どうやったら認識してもらえるか他地域と比べて差別化を図らないと山梨県産のオリーブ産業は難しくなってくる。思い込みだけでなく本当を広げていきたい。