
木曜日、搾油するために収穫するので今日のうちに味見の為ほんの少しだけどノチェラーラを収穫した。すでに炭疽病もチラホラ出ているけど昨年は無く、今年は病果があるのは降水量の影響があると思うが現状では大した数量が発症しているのではないので木曜日まではなんとかなりそう。それはそうと昨年の新漬けは少し苛性ソーダへの浸漬時間が短かったのかゴリゴリっとした食感だったので今年は昨年より一時間長くしてみる。それと画像にある着色した果実が色が悪くなることはわかっているけど、どういった食感、味わいになるかが気になるので実験としてつけてみることにしてみた。約一週間後には出来上がるので新漬け第一弾マンザニロに比べてどんな出来になるかが今から楽しみ。当然数量がそれなりになればノチェラーラの単一オイルを搾るのでそちらもどうなるか。国産ノチェラーラ・デル・ベリーチェのオリーブオイルは試したことがないので国産で素晴らしい品質になればこれから面白くなるに間違いない。新漬け、オイルとそれなりならば来年から苗を増産して畑にどんどん植えていきうちの商品として増やしてノチェラーラファンに日本産ノチェラーラの商品を楽しんでもらいたい。オイルの歩留まりがミッションと同等なら多少病気に弱くても栽培する価値があると思うので今後注目の品種。その他コルネスエロ、アスコラーナなどの希少品種は栽培難易度が高いとは思うけど、これまでに無い品種にチャレンジしてmaruuでしか手に入らない商品を作り出したいので皆様応援よろしくお願いします。
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千葉のオリーブおやじ (土曜日, 26 8月 2023 02:24)
初めまして。
ノチェラーラを栽培してるとは!うれしいです!
僕は2016年に九州オリーブさんでノチェラーラ2年生を購入しました。
千葉県北西部、東向きマンションのベランダでも実をつけてくれます!
ノチェラーラは病気になりやすい?のは自分には重要な情報です。地植えと違いマンション7階鉢植えだからなのか炭疽病は昨年一度切りでしたが、葉っぱの先が薄茶に枯れてとんがった形状になってます。根詰まり?なのか何かの栄養素が足りないのかさぐりつづけてます
それとミッションとネバディロブランコもありますがその2本に比べて成長はかなりゆっくりなのかな、と感じてます。剪定するとなかなか伸びない様でしばらく剪定しない事にしました
ノチェラーラと合わせて同じシチリアのビアンコリッラも欲しいのですが国内では群馬の小倉園さんで育成検討中だそうです
ノチェラーラのオイル、是非使わせていただきたいですね
maruu園主 内海淳彦 (日曜日, 27 8月 2023 21:26)
千葉のオリーブおやじさん、
コメントありがとうございます。
病気に弱く栽培が容易でないと言われるミッションよりノチェラーラは炭疽病に弱いですね。
鉢植えで炭疽にかかるのであれば考えられるのは肥料のあげ過ぎ、土の水はけが悪い、
水のあげ過ぎ、日当たりが悪い、風通しが悪い場所のいずれかだと思います。
太陽があたる時間にもよりますが。。
地植えでも雨が降るたびに新鞘が茶色く変色してしまいます。
日本ではかなり難しい品種ですね。
鉢植えはある意味地植えより難しい場合もありますので、今回の情報は私に取っても勉強になりました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
千葉のオリーブおやじ (火曜日, 29 8月 2023 00:18)
返信ありがとうございます。
やっぱり、ノチェラーラは病気に弱いんですね。小豆島のオリーブ研究所にもノチェラーラとビアンコリッラがあるのですがどちらも炭疽病、他の病気に弱く経済栽培には不向きだとの事でした
葉っぱが枯れると言うよりは先端が縮み、少し茶色くなると言う状態です
情報ありがとうございます。
思い当たるところがやはりあるので対策を続けてみます。
山梨県と比べても雨が多く日照時間も少ない関東地方ではなおさら難しい気もしますが、鉢植えで何とか元気になってもらい楽しみたいと思います。