農業

ノチェラーラの果実が少し黄色がかってきた。後一ヶ月は食べごろまで待たないといけないけど美味しそうに見えてくる。話は変わるけど昨日テレビで自然農法の番組を見た。自分が見た番組内容が全てではないし、その番組が自然農法を実践している人たちにとってどう見えたかはわからない。ただ番組内で出てきた言葉として農業は自然とかエコのイメージが強いけど実際そうではないということには共感した。前職でも農地などの耕作放棄地で自生した雑木を切り倒し重機で整地して畑にする作業をしていたので農業自体が環境破壊の一環であるという思いがあった。実際農業をしている人はそれを自覚している人が多いと思うけど農業が身近にない人たちはおそらく農業を環境に優しいイメージと思い込んでいるのではないか。究極古来から自生しているか鳥などが運んできて繁殖している植物以外は環境に負荷をかけるし、農作物を販売するなら効率良く育てないと価格の高騰を引き起こしその野菜を買うために様々なエネルギーが使われていることになる。そこが厄介なのだが結局は人それぞれ。何事も効率良くやれば無駄がないのでそこを目指せば自分のスタイルが確立できる。やり方も変化していくと思うのだがどのやり方でも自然にできるだけ逆らいたくはない。