着果

花の季節が終わり受精した果実はこれから細胞分裂期になる。

写真はピクアルで分かりにくいけど受精した果実、してない果実がはっきり分かるようになってきた。

雨が降れば生理落果もあるので全てが収穫できるわけではない。けどこれだけ着果していれば優秀な個体だと思う。

オリーブ栽培の難しいのは果実を収穫するまでで、小豆島以外ではなかなか量を確保するのにてこずっているみたい。コツを掴んだ人たちは難なく量を確保してるみたいなので問題は農業ができているかに尽きると思う。

オリーブを大きく育てるのは時間で解決するし、綺麗に育てるのは農薬を駆使すれば問題ない。

でも果実を着けるのはその畑に合った栽培方法で結果を出すしかないので小豆島の人が九州などで教えてもおそらく結果は出にくいと思う。

それでも小豆島の100年以上の歴史と香川県職員のレベルの高さは体感しないと解らないので、小豆島の人と交流したほうがオリーブ栽培成功への近道に違いない。

来週には果実も大きくなり梅雨の降水量を気にしながら雨の日は仕事ができず悶々とし、雑草に負けないように草刈り、草抜きの日々が待っている。

それが過ぎれば収穫がグンと近ずくので楽しみ。今年は昨年と違う山梨産オリーブオイルが作れそう。