
山梨でもオリーブの花が開いた。
一番に咲いたのはノチェラーラデルベリーチェ。朝畑を見廻り様々な品種を観察して確認した。
品種にもよるけど、毎日水やりをしている鉢植えや樹の大きさに対して花が少なかったり早生の品種、比較的若い樹などは開花が早くなる傾向にあると感じる。
ノチェラーラはどうだろう、まだクセを掴みきれていないのでなんとも言えない。
西日本や暖かい地方などは数日早く開花したみたいで山梨ではこれからジワジワと開花して一週間くらい先からピークがくるのではないかと思う。
冬の乾燥ダメージを負った樹も後から追いつくように花芽を出してこれから花が咲きそうで今からが楽しみ。
花といえば香り。オリーブは蜜が少なく風媒がメインだけど優しく上品な香りがする花で、オリーブ会社に勤めていた頃は花粉だらけになりながらオリーブ畑でうろうろしていたのを思い出す。
スペインではオリーブの花粉症も普通のことなので花粉症にならない事を祈る。
オリーブは風媒と言ってもカナブン、クマバチなどはオリーブの花にきてくれるので日本では虫がオリーブに害をもたらすこともあるけど多少なりとも役にたっている気がする。
実際栽培していない人がオリーブを鼻息荒く話をされることに慣れてきたけど花粉、コールドプレス、結果枝などなど自分でやってみないと解らないことがたくさんあるのがオリーブ。
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