
今日畑の見廻りをしていたら画像の状況に出くわした。
マルカメムシ。自分の経験上では枝豆によく発生する奴。
なぜオリーブのこの部分に付いていたかはわからないけど小豆島では経験した事がない事も山梨では色々経験できる。
話は変わるけど知り合いのイタリア人が言っていた事を思い出す。そのイタリア人は大学で醸造用ブドウ、ワインの原料を学んでいたけど圧倒的にオリーブの方が面白いから途中でオリーブの栽培へ転身したらしい。
美味しいワイン用の葡萄を栽培することも美味しいオリーブオイル用のオリーブを栽培する事は同じように難しいと思う。
ただ美味しいワインの方がどんなに美味しいオリーブオイルより遥かに価値が高いのでワインの方が奥が深い。
でも自分の義兄弟がそれなりのタイトルを持っているワインのソムリエなのにオリーブオイルの欠点とかは認識できていない。
結局価値は購入してくれているお客様がどう思うかだと思うから品質、価格、付加価値などを共感してもらい、自分が造るオリーブ加工品を楽しんでもらいたい。
カメムシは天国に送りました。
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