アルベキーナ

久しぶりの雨。4、5日早ければよかったけど自然相手なのでしょうがない。それでも病害虫はさておき、この季節のしとしとと長い雨は樹が潤うのでありがたい。

雨なので外の作業はできないけど挿し木の手入れをする。

傷んで落ちた葉を取り除くくらいだけど花芽も伸びてきて落ち着いている感じ。一応６月くらいには発根すると思うけど湿度、温度、水の調整が難しいので気が抜けない。

写真はアルベキーナ、発根しやすい品種だけど収穫用ではなく観賞用で育てる。

収穫用としては好きじゃないけど観賞用としてはとても綺麗な品種だと思う。

原種に近く昔からあるけど原産国のスペインでは一度淘汰されかけ、だけど少し前にまた人気を取り戻して増えたと聞いたことがある。

葉の厚みがあり、硬く、巻いていて密度が濃く程よく旺盛で果実がつけば枝垂れる美しい品種。

オリーブはすべての品種で言えるけど果実をたくさん着けてる姿が一番綺麗だと思う。

あと約２ヶ月、挿し木を成功させたい。