
今日畑でカイガラムシを確認した。
山梨では初めてでこれから予防のスケジュールが変わっていきそう。
昨年からの干ばつの影響で今年がたまたまであれば良いのだけれど、これが毎年になると少し面倒。
小豆島でも真夏に40日間雨が降らずその年の秋にハマキ虫が大発生した年があり、県の指導員に聞いたところ干ばつ後は害虫の異常発生に気をつけたほうが良いと聞いたのを思い出した。
もともと桃にも発生するカイガラムシなので個体数が山梨は多いと思うけど農薬による生態系のバランスも懸念だ。
小豆島でもある農薬が登録認可されてからカイガラムシの発生が頻繁になり、その影響からか違う殺虫剤が短い期間で登録認可されてると感じる。
農薬は負の連鎖を生じる可能性があると思うのでできるだけ使いたくないけど自分だけではどうしようもない。
できるならば皆同じ条件で制限があったほうが良いのかもしれないけれどコロナの状況を見ると何かの力で人をコントロールするのは無理なのかもと思ってしまう。
それでも農薬がないと安価で安定供給ができない日本の農業はそもそも民主主義からくる国民のワガママで、そのうえ畜産、酪農、漁業などの薬品、汚染には鈍感なのが個人的にはとてもきになる。というか腑に落ちない。でも社会主義でも共産主義でもありません。
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