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乗用モア

写真は出張に行く時のもの。

 

業務委託を受けているので当然除草作業もしなくてはいけない。

山梨でも使っているのだけど業務委託の畑も4000平米と7000平米あるので効率良く除草作業するには必要な農機の一つ。

 

小豆島では傾斜地が多いことと1枚の畑がそれほど大きくないので移動のこと、価格のことを考えれば使用している人はいなかった。

現在は知り合いが一人で30000平米こなすのに使っているらしい。

 

それだけの広さか山梨の桃、ブドウのように除草のシーズンと収穫期が重なるような場合は必要と思うし、もしくは夏の作業省力化にはとても良いもの。

 

ただネガティブな部分も。

刈った草が早く伸びるので結果頻度が高くなりガソリン代も高騰しているので燃料代が高くつくことと、機械が300kg以上あるものが多いので踏圧で土が締まる。当然オリーブには良くないのだけれど根域だけは踏まないようにするしかない。それと石が多いと機械の損傷が多くなるので石の多い土地は機械を入れるならば石を拾うしかない。

 

以前勤めていた会社では辞める前に予算を取り油圧配管があるユンボパワーショベル)を2機購入して、女性でも傾斜地の除草作業、支柱の打ち込みができるようにと思っていたけどその後そういったことには使ってないみたいなことを聞いた。宝の持ち腐れ。

 

支柱の関係でオリーブの樹付近はどうせ通れないけどとても便利な機械。

日本でのオリーブ栽培は土作りと支柱が大事だが新しい事、新しい発想やチャレンジはもっと大事。