消えたオリーブ

今日植えたばかりのオリーブに水やりしに行ったらオリーブが消えてた。風に飛ばされないように針金で留めていたのだけれど針金ごとなくなっていた。鹿？人？と思いながらなくなってしまったものはしょうがないと諦める。

山梨で３番目に作った「柿の畑」でもそれは起きたことがある。

同じように小さな苗だったけれど苗が抜かれてすぐそばに落ちていた。何回も。おそらく鹿の仕業だと思うけど鹿が出るようになると厄介でオリーブの場合害獣は自分の知っている限り鹿ぐらい。

猪もカラスも猿でさえもオリーブにいたずらをしない。

果実が完全に熟し落果したものをカラスが食べたり、ルッカなど渋みが比較的少ない熟果を猪がホントたまに多少食べるくらいで鹿がいなければ本当に面倒が少ない。

鹿が出ると電柵かネットを設置するしかない。獣害対策の講習会で教わったけど鹿は一度覚えると習慣になり同じ木の同じ枝ばかりを食べに来る。知り合いの畑は一本の木だけ成長した部分を食べられ、同じ時に植えた木が４m位の樹高になっているのにその木は1m50cmくらいで止まっていた。

最近は狼の尿とかピンクのテープを貼るとか皆色々試しているけど、鹿は最初こそ様子が変わったことを認識して警戒しても慣れれば効果もなくなるらしい。最終的には電柵が効果的みたいなので、そのうち電柵を設置しようと思う。