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イノシシ

数年前の話で画像も数年前のもの。猪だ。

 

これは既にあの世に旅立っている画像なのだが、猪といえば農業者にとっては厄介者。実はこの猪は自分が殺してしまったのかもしれない。

 

この写真を撮影する前日、この場所の上にある畑で作業をしている時に近くの竹やぶから「ブヒ、ブヒ」「フゴ、フゴ」と聞こえたので安全な位置と確認してから「ウワー」と声を出したところ、「ブオー」と言いながら藪をガサガサ逃走する何か(見えなかった)が居たのを記憶していた。その場所は道路(トンネル)の上なので状況からしてビックリして逃げたところ道路に落下して朦朧としたところに車に撥ねられたみたい。発見した日に撥ねられたのを目撃した人がいるのでおそらくその後20m位必死に歩き、そこで息絶えたのだろう。

 

それはそうとして処分をどうするかと悩み、役場に連絡して担当の人に来てもらったのだが死んでいた場所が問題らしい。道路それも公道なら役場が対応して引き取るのだが私有地である場合処分は土地の所有者になるらしい。

 

結果自分が処理することに。幸い前職の畑は小豆島の地元で動物、ペットを埋葬することで知られている砂浜がすぐそばにあったのでユンボで猪を砂浜まで持って行き埋めた。

 

前職で色々な経験をしたことを思い出したので書いてみました。その辺は結構引き出しあるのでこれから少しづつ書いてみようと思う。