レッチーノ

今日は山梨に来てから一番最初に植えたレッチーノの畑に。

別に何をするわけでもなく木の観察をして３シーズン終えて４シーズン目に入るので色々考えていた。

最初は人脈を広げて畑をどうにかしなくてはと思い、好きでもない人たちと飲み屋で交流をしてみたり、興味のない桃の話を延々と桃農家にされて黙って聞いてたりもしてた。

結局畑を紹介してくれたりしたのは「前田屋」さんと山梨市の「H」さんだけ。

前職での立場など独立すると一切通じないし、一人の力は小さい物だということを思い知ったことが過る。

それでも食べていくためにはオリーブを育てて収入を得ないといけないから今年も木の世話をして果実という恩恵が必要だ。

木が４シーズン目ということでそろそろ整枝・剪定の手数が多くなってくるので木を前にして想像してた。

しっかりと商売してお世話になった人に恩返しをしたい。

因みにレッチーノは日本でもオリーブ栽培新規参入者に人気だけどオイルの質、量、着果の具合、日本では微妙かなと思います。