今日は堆肥を施肥。
小豆島でも1月に堆肥を撒き攪拌してから約1ヶ月後に苦土石灰を撒いてからさらに攪拌、
その後4月末までに畑全体を耕耘してたがこの畑は傾斜地なので攪拌をしないでおく。
何故かは傾斜地なので土が下へと落ちていくし雨が降れば流れてしまうから。
堆肥の効果は耕起する方が早いが土を上げることが面倒なので少し時間がかかるが置くことでも効果は期待できる。
挿し木が発根した10cmくらいの苗を植えてもうすぐ3年経つ思い入れもある畑。
少し離れているが甲府盆地が見えて、山の向こうに富士山が見える景色の良い場所。
来月に苦土石灰を撒き、3月には植樹と剪定と肥料なのだが小豆島時代、
今でも付き合いのあるイタリア人が剪定は3月に、4月でも遅くないと言っていたことが小豆島ではわからなかった。
山梨の気候で初めてその意味と理由を理解できたのだが最初の冬は解らずに、
小豆島と同じく12月に剪定をしてしまい大変な目にあった事はもはや懐かしくもある。
順調に育つ樹と綺麗な景色を見ると失敗もいい思い出と感じる。
因みに小豆島でも剪定適期は3月だが本数が多いので12月から剪定をしてました。
寒さが厳しい地方の皆様、果実を目的とした栽培の場合は冬剪定は控えましょう。
雪の心配がある場所はこの限りではありませんが…。
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