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苗の冬越え 途中経過

堆肥施肥と植樹準備はひと段落して今日は昨年植えた苗を見回った。色々な準備をして現状では不織布で巻いたもの、麻布で巻いたものは開けてないのでどうなっているか確認できないけど株元だけ麻布を巻いたものは今のところ問題なさそう。ただ明らかに寒さ、乾燥の影響は出ているのでこのまま冬を越えてくれるかはまだわからない。この畑は土壌がすごく良くて水はけも申し分ないので、ここがダメなら色々今後のことを考えなくてはいけない。品種はピクアルなので寒さにすごい強いわけではないけれどなんとか今年の冬を越してほしい。今日の朝がこの先10日間で一番寒い予想なのでこのまま気温が安定して春の気温まで厳しさがなければとてもありがたい。今年新しい畑に植樹すればmaruuのオリーブ植樹本数は約150本になる。この本数でウチは新漬けとオイルを生産して生活していこうと思っているので余程良い畑とか良い条件で話がない限りはこの本数で植樹はストップ。あとは毎年世話をして樹を大きく、果実を増産していくことに集中する。この本数でどれだけの収量を想定しているかというと5t程度でそれで家族を養っていけると考える。想像通りにはいかないかもしれないし、全然収穫できない年もあるかもしれないけど苗の生産その他の販売も視野に入れて、もちろん保険的な事も考えている。小豆島で尊敬していたおばあさんは約80本で毎年3t以上は収穫していた。小豆島で勤めていた会社は無駄に本数を増やして管理が行き届かずコストに見合わない収量だったので同じ事はしないつもり。良い樹を創る。