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堆肥の撒き方

今日もせっせと堆肥を施肥した。寒くなければ堆肥を施肥した後に耕運機をかけたり、なんなら剪定もできなくはないけどここ山梨では剪定も耕運機も3月くらいまではしない方が無難なので畑の作業といえば堆肥を撒くか石を拾うくらいしか今はやる事がない。今年はオイルの製造数も多くないけど先日山梨県庁にPRしてきた効果がでて製造本数が増えれば来年以降は今の時期でも忙しいかもしれない。そうならなければ食べていけないので栽培以外にも営業とかこれからしなくてはいけない事もたくさんある。話は戻って堆肥の撒き方。ここは傾斜地なので耕運機をかけると雨が降ったときに流れてしまうので耕運機はかけない。した方が圧倒的に良いのだけれど土の流出がすごいので、今は画像のようにして春先に草抜きをしながら少しづつ広げていく。それでおおよその根域に堆肥が広がるので今のところそれで問題は起きていない。堆肥を撒く範囲には諸説ある。畑全体、樹の中心から身長と同じくらいの距離、それと横枝の先端の下くらいなどとわからない人も多いと思う。これについては自分もあまりわからず横枝の下くらいで施肥をしているけどそれで良いのではないかと思う。本当は傾斜地でなければ畑全体に撒き畑全体を耕耘するのが一番良いと思うけど労力とコストがかかるので今はこのやり方。傾斜地でも山梨の場合12月〜2月くらいまでは降水量が少ないので耕運機だけならかけられなくもない。ただ根を切ってしまうので剪定と同じく寒さ対策のため何もしない方が無難。まあ樹が大きくなればある程度大丈夫と思うけど今はこれしかできないのでしょうがない。できれば2haくらい一枚の畑でトラクターでなんでもできるのでそれが理想だけどそんな土地無いか。