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移植

今日は草抜きが終わり雨が降る事を期待して移植をした。

昨年契約して今年の4月に発根した挿し木苗を植えた畑、道の拡張工事のためこの苗が大きくなり果実を着ける頃に着工となり補償も出ず樹を抜かなくてはならないので、それまでの家賃、工事中の家賃、支柱の設置、維持コストなどが馬鹿らしいので契約解除し畑にある苗を別の畑に持って行き移植した。

少し季節が遅いけど雨がしとしと降れば気温が高いほうが活着しやすいので本日実施。しかし雨は降らず。

しょうがないので明日も様子を見ながら潅水に気をつけようと思っている。一応2、3日曇りが続きそうなので大丈夫とは思うけど、昨年暮れから天気予報が山梨は本当にあてにならない事が多い。

すでに甲府盆地は30度超える日も多いので雨が定期的にほしいけどまた降らない日が一周間くらい続きそう。

でも畑の土作りをしていればある程度は大丈夫だけど、さすがに今の時期の移植苗にとっては過酷。

 

山梨のオリーブ栽培でやってはいけない事がいくつかある。

秋冬の剪定。春以外の移植。

 

これから他にもいろいろ出てきそうだけどそもそも農業はギャンブル的な面があるから面白いのかも。

人より効率良く作れば儲かる。失敗して下手すればマイナス。だから皆自分は「上手だろ」とドヤ顔の人が多い気がする。